デス・レース:あらすじ
近未来、経済的危機に陥り治安が悪化したアメリカ。民営化された刑務所では囚人に武装カーによる過激なレースを行わせ、それをネット中継するというデス・レースが人気を呼んでいた。レースで勝利したものには自由が与えられるが、負けた者は無惨な死が待っている―。
ある日、妻殺しの冤罪で投獄された元レーサーのジェンセン・エイムズは、刑務所の所長ヘネシーからレース出場を迫られる。 3つのステージを勝ち抜き自由を手に入れるため、ナビゲーターのケースを乗せ、前回のレースで戦死した人気レーサーだった"フランケンシュタイン"としてデス・レースに参加する。
スタッフ・制作
- 監督/脚本/製作
- ポール・W・S・アンダーソン
- 原案
- イブ・メルキオー
- 撮影
- スコット・キーバン
- 上映時間
- 105分
- 制作
- 2008年
- 制作国
- アメリカ
主演俳優
- ジェイソン・ステイサム
- ナタリー・マルティネス
- ジョアン・アレン
- タイリース・ギブソン
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【鑑賞前】
1975年に公開されたデビッド・キャラダイン、シルベスター・スタローン主演「デス・レース2000年」を、鬼才ポール・W.S.アンダーソン監督がリメイク。
もし、元映画が気になる場合は先に見る事をお勧め!70年代の映画なのでさすがに現代視点で見ると、チープさに…。 -
【鑑賞後】
タイトル通り死をかけたバリバリのカーレースアクション。1週目のレースでハラハラさせて、2週目からの剣と盾の“ザ・マリ〇カートシステム”攻防は、普通のカーレースとは違った、手に汗握る疾走感を感じましたね!疎かになりがちなチームメイトの存在も杜撰に扱わず、敵ドライバーの設定や見せ方なども漫画チックでGood!! 敵味方がわかりやすく、最後までテンポよくカッ飛ばすストーリーに、爽快感が楽しめたのではないでしょうか?
あの車のスキール音って、なんで身体に力が入るんでしょうか?不思議です…。