スクール・オブ・ロック・あらすじ

ギタリストのデューイ・フィン（“ジャック・ブラック”）はロックを全身全霊で愛する男だったが、その熱すぎる情熱と勝手なパフォーマンスが原因でバンドをクビになってしまう。家に戻れば、同居している友人ネッド・シュニーブリー（“マイク・ホワイト”）とそのガールフレンド（“サラ・シルバーマン”）から家賃を払うように言われ、進退窮まってしまう。

そんな時、ネッドあてに私立学校の臨時教師の話が舞い込み、仕事が欲しかったデューイはネッドになりすまして名門ホレス・グリーン学院へと向かう―。
仕事などする気のないデューイだったが、厳格な規律の多い学校で過ごす子供たちが無気力な事に気がつき、さらに担任したクラスの子供たちに音楽の才能があることも見つけ、子供たちとバンドを組んでバンドバトルに出場することを思いつくのだった。

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• 【鑑賞前】

  ジャック・ブラック特有、リアリティ無しのハチャメチャコメディ映画。肩の力を抜いて面白おかしく笑ってほしい！ タイトル通り、ロックを題材としているので、洋ロックを知らないと面白さは半減…。 前知識として、AC/DC、ザ・クラッシュ、ラモーンズ、ザ・ダークネス、レッド・ツェッペリン、スティーヴィー・ニックス、ザ・フーなどなど…。有名どころを聞いておくと良いであろう。しかし、ロックとは思春期に聞いた思い出があってこそ、湧き上がる熱さがあると思うのでそこそこで…。

• 【鑑賞後】

  ストリーミングで見ました？それともDVDで見ました？DVDには特典映像として最後にジャック・ブラックと、エキストラ全員でレッド・ツェッペリンに「ロックの神よ、重要なシーンなので是非使わせて欲しい」と懇願している。 レッド・ツェッペリンは権利関係にかなり厳しく、許諾は困難と思われた為だ。このビデオレターにより、使用許諾が降りたという逸話がある。「どんな事でも真剣になってお願いすれば叶う」
  さて、この作品の面白さはすべての人に!! とはいかない。ジャック・ブラックのコメディ要素も好き嫌いが割とはっきり出やすく、さらに題材がロック。上記「視聴前に！」でも述べているが、ロックンロールとは思春期の少年少女に大きく気持ちを左右させるエンターテインメント。 その時に感じた思いなどで大きく左右されるので、刺さる人には刺さる！そんな作品になってしまった。