コンスタンティン・あらすじ

超常現象を専門に扱う変り種の探偵ジョン・コンスタンティン（“キアヌ・リーブス”）には、普通の人間には見えないものが見える。友人の神父から依頼を受け、悪魔に取り憑かれた少女のもとへ赴いたコンスタンティンは、いつもの悪魔祓いの儀式の途中で、言い知れぬ恐怖を覚える。“これまでとは何かが違う…。”
病魔に冒された現実と、得体の知れない謎を抱え込んだ彼のもとに、アンジェラ・ドッドソン（“レイチェル・ワイズ”）刑事が、自殺した姉妹イザベルの死の真相を探るべく、協力を求めにやってきた。アンジェラの頼みをいったんは断ったコンスタンティンだが、その背後につきまとう悪魔の姿を見て、彼女こそが謎を解く鍵を握る人物と知る

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• 【鑑賞前】

  キリスト教を題材としている為、事前知識としてキリスト教（できればカトリック）の概要だけでも入れておきたい作品。キアヌのやさぐれた無骨さ、厨二病全開の法具武器など見どころ満載です！

• 【鑑賞後】

  天使と悪魔、宗教にオカルト要素満載の世界観はハマる人と、そうでない人と別れるでしょう！特に日本人には馴染みがないので仕方のないこと。しかし、それを凌駕するほどキャスティング全てが抜擢過ぎて、この作品はファンタジーのカテゴリにしておくのは、もったいないほど完成されていると思う映画だ。
  この作品に、コンスタンティンに魅了された。よりこの作品の神髄を知りたいと思ったのであれば、カトリック聖書を軽くでも読んで、もう一度視聴してほしい。知っているといないのでは、知っているかどうかくらいストーリーの楽しめ方が違ってくると思う。 例えばではあるが、聖書ではサタンは人間を殺した数は10人、一方神は200万人以上殺している。サタンはなぜ神を裏切り、堕天使となり、神の天敵となる悪魔となったのか…。アメリカ作品は宗教、キリスト教が多く絡んでいる作品が多い。したがって学んでいくうちに他の作品も同時により深くまで理解することが出来るだろう。