ロード・オブ・ウォー:あらすじ
レストランで働く平凡な男、ユーリ・オルロフは、偶然銃撃戦に巻き込まれたことから、武器商人として生きていく道を思い立つ。弟のヴィタリー・オルロフとともに武器売買の事業を始める。 世界中さまざまな相手に銃器を売り捌いていくが、ある時、密輸航行中にインターポールの捜査官ジャック・バレンタインに臨検を受けてしまう。その場は偽装工作とヴィタリーの機転で切り抜けるが、それ以来、ユーリはジャックに目を付けられてしまう。
スタッフ・制作
- 監督/製作/脚本
- アンドリュー・ニコル
- 製作
- ノーマン・ゴライトリー
アンドレアス・グロッシュ
クリス・ロバーツ- 撮影
- アミール・M・モクリ
- 上映時間
- 122分
- 制作
- 2005年
- 制作国
- アメリカ
主演俳優
- ニコラス・ケイジ
- イーサン・ホーク
- ジャレッド・レト
- ブリジット・モイナハン
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【鑑賞前】
実話をもとフィクションとして裏社会に生きる人物の視点から描いた貴重な作品。世界中の紛争地域が抱える現状を垣間見ることができるでしょう。 なお、タイトルの「ロード・オブ・ウォー」は“Road”ではなく“Lord”のロード。 「Lord of War」となり、英語の綴りを知っていないと意味が異なってしまう事を注意して見ていただきたい。
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【鑑賞後】
まず、この作品は歴史、宗教、人種、世界情勢など学校では教えてくれない下地が無いとよく解らないと思います。もし、この映画の本質が知りたければ少しだけ、ほんの少しでいいので調べていただきたい。この作品では描写できなかった多くを学ぶことができるでしょう。
争いは何も生み出さない。何千、何万年と我々人類は歴史で繰り返し、知っている。だが、未だ争いが無くなる事がない…。日本は平和だから、戦争の話は怖いから…なんて目を背けちゃいけない現実ですね。なお、この作品はアメリカの一部地域では放映が規制されたとか…。